株式会社ケーブルテレビジョン島原の設立は、平成元年1月です。平成2年11月17日に雲仙・普賢岳が198年ぶりに噴火活動を再開。平成3年6月3日には大火砕流が発生し、その後に続く土石流と、住民は史上例を見ない長期大規模火山災害に苦しみながらも、それを乗り越えてきました。
しかし、この「平成の島原大変」も平成8年6月に終息宣言がなされ、地域住民と行政が一体となった本格的復興が急ピッチで進められてきました。
ケーブルテレビジョン島原(愛称カボチャテレビ)は島原の災害、復興とともに歩んできました。平成14年5月、それまで本社を置いていた高島1丁目から白土町のNTTビルに移転し、「島原地域情報センター」として、より充実した企業へと着実に歩を進めています。
高度情報化を通じての地域振興のお手伝い。当社の企業理念が日を追うごとにしっかりと根付きつつあることを実感しています